自営農場から日本の食卓へ

タイ北部に「NATURE FUTURE FARM」という名の農場があります。
私たちはこの地で有機野菜を栽培しています。

土を起こし、井戸を堀り
辛抱強く実りを待った

フリーズドライ食品の材料になる野菜を無農薬で作りたいという思いから、自営農場を設けることを決意したのは25年も前のことでした。候補に挙がった地区はいくつもありましたが、土壌自体が化学肥料や薬剤で汚染されているのが現状でした。
無垢な土地を世界中に求め続けた結果、行き着いたのはタイの最北部、チェンライ県の寒村でした。周辺は山岳民族が住む未開拓の地です。
土を起こすところから始め、井戸を掘り、水を引くという根気のいる作業でした。数知れない失敗や農業被害を経験しましたが、辛抱の甲斐あって開墾から4年を過ぎた頃、ようやく「NATURE FUTURE FARM」育ちの有機野菜が立派に実りました。

JASも、国際規準も認める
ブランド野菜にまで成長

「NATURE FUTURE FARM」ブランドの有機野菜は、タイ国内のスーパーマーケットで買うことができます。日本のJAS以外に、アメリカとヨーロッパでも認められた有機認証マークが貼られた野菜類は優良ブランドに育っています。

採れたてをその場で加工。
鮮度いきいきのフリーズドライ

25万坪という広大な農場には、フリーズドライのための工場が併設されています。収獲された野菜はみずみずしい状態のまま工場へ直行します。時間が経てば失われやすいビタミンやミネラル類も、採れたてを加工することでロスが防げます。「有機野菜の濃いポタージュ」シリーズの商品に作りたての風味や食感があるのは、KEEP FRESH を忠実に守っているからに他なりません。

<KEEP FRESHとは>
私たちの行動スローガン。採れたての素材やできたての料理そのものの味や香り、栄養を長期保存するための技術の研鑽と革新を続けてまいります。

「愛する人に食べてもらいたい」を原点に。
株式会社コスモス食品 代表取締役 社長  圓井康輔

いい素材を求めて世界中の人に会いました。有機農法で育った作物の味のよさに驚き、ついにはタイに自家農場を持つまでに至りました。
同時に、ただ原料にこだわればいいというのではなく、生産者の方々と信頼関係を築くことや、モノ作りの営みを自然のしくみに沿って循環させていくことの大切さを学びました。
いい素材を得たことで技術開発にも拍車がかかりました。NATURE FUTUREは長年培ったフリーズドライ技術の粋を集めた自信作です。
あるがままの自然(NATURE)を、先端技術で加工して未来(FUTURE)に届ける。この二つは大きく異なるものかも知れませんが、両極を追求したところに面白さとアイデアがあり、そこからまた新たな価値を生み出せると考えています。 NATURE FUTUREはこれからも進化を続けます。
「愛する人に食べてもらいたい」という思いをつねに心の礎にして。